ぺろりん成就

おかげさまで、本日の生協配達によりまして、「ペロリン」(肥前とうふ、の、胡麻豆腐)が、我が家においでになりました。冷蔵庫に片付けたときには、夕食の一品にしましょう、と計画していたのですが、実際の夕食時には、他のメニューに気を取られ、ぺろりんのことを忘れてしまいました。というわけで、やや強引ではありますが、夕食後のデザートとしていただくことにしました。

原料は、胡麻澱粉、砂糖、食塩、で、たしかに多少の甘みはありますが、添付の説明書に親切に「甘みが嫌いな方はしょう油かポン酢をつけると甘みが消えあっさりした味になります。」と書いてあり、その通り、しょう油をかけていただいてみました。おお。おいしい!甘みはほぼ全く気にならないレベルになりますし、何よりも、もにょもにょむにょむにょてろりん、の加減が、なんともいえず絶妙です。一口ごとに、てろりん、むにょりん、ぺろりん、と、口に広がる感触が、たまらなく快感です。

最初は、四分の一だけ、と思って小さな器にとって食べ始めたのですが、もう少し、と、もう四分の一を食べて、うーん、これは、全部食べちゃう、と、結局全部食べました。幸せなひとときでした。よきものを紹介してくださり、ありがとうございました。

なんだか、全身に胡麻の力がみなぎってきたぞ。