本当にもったいないのは

「パジャマじゃない!」に拍手コメントをありがとうございます。

息子さんも、汗かいたら頻繁に着替える派ですか。相変わらず、私との共通項目が多いですねえ。

あんまり着替えたがらない人は、服も自分の皮膚の一部のように馴染んで気持ちよくていとおしくなるんじゃないかな。着替えるのは脱皮並みの変化に思えたりとか。

服装の、これで外出可、不可、の基準は、いろんな要素で変化するなあ。行き先にもよるし、同行メンバーにもよるし。

実は、夫も、首がよれよれになったり穴のあいたTシャツを、いつまでも大切に着る傾向があります。もしかすると、あの、くたり具合が、着心地がいいのだろうか。あまりにもあんまりなのは、「これ以上、どうやらくんがこのボロボロTシャツを着てると、我が家の運気全体が下がって、わたしにまで影響が及ぶから、チョキチョキ切りますよ(ぼろ布として、そのへんをちょちょいと拭いて捨てるのに使う)」と宣言して、裁ちばさみをばしばし入れます。

もったいないからといって、必要な手入れをせずに不都合なままでの使用を重ねて自分や自分の周りの運気を下げるのはもっともったいないことで、もったいないからといって、自分の体を傷めつけてまで過剰に食べ物を摂取して自分の体調の状態を下げるのはやはりもったいないなあ、と、なんだか最近よく思います。