冷蔵庫

拍手コメントをありがとうございます。

左へ行くときに「右」というのが、夫特有の現象ではないようで、安心いたしました。しかも、そちらの運転中道案内さんは、「今過ぎた道を右ね!」と指示してくださるとのこと。その剛の者ぶり、あっぱれ、です。

ティッシュをとってほしいときも、水を汲んでほしいときも、アイスをとってほしいときも、どんなときも、「そこの冷蔵庫をとって」で、七割以上意思疎通可能とのお話し、脱帽いたしました。夫婦道も究めると、そういう域までゆけるのですね。でも、考えてみると、幼児語は、語彙数が少なく、ひとつの語彙でいくつもの意味を持つにもかかわらず、養育者の方たちは、彼らの所望をほぼ正しく理解してお世話されるんですよね。ということは、私達夫婦も、訓練次第では、「田んぼ!」と言うだけで、水を用意してもらえたり、ご飯をよそってもらえたり、チャーハンを作ってもらえたり、お茶碗洗ってもらえたり、しあえるようになるんでしょうか。精進を重ねてみます。自分たちの老齢化が、またひとつ、たのしみになりました。