つめもの

拍手コメントありがとうございます。

お母様からの荷物の中に、隙間を埋めるためのボックスティッシュが一箱詰められていたというのは、おかしいけれど、せつなくてありがたいですね。詰め物ひとつといえども、我が子の役に立つ物をと、選んで入れてくださるお気持ちが伝わってきます。私の父や母からの荷物も、「パズルかなにかの練習ですか」と思うくらい、きっちりぴっちり詰め込まれていることがあります。なんとなくですが、荷造りというのは、やっているうちに、送ることそのものよりも、無駄なく隙間なく有用なものを詰め込む作業での達成感や勝利感に走ることがあるのではないかな、と観察しているところです。

義母は携帯メールの世界では、拗音、濁音、句読点などのいっさいから解き放たれ、まことに自由自在です。義母の文章は、手書きで送ってきてくれるハガキも散文調で、どの単語がどこにかかるのか、推理しながら読む楽しさがあります。今度は、「また、おかあさんのメール読みたいなあ」と書いて送ってみようかな。