揺れる男心

「厳しいキティの家庭教育」に拍手コメントをくださりありがとうございました。

二人の息子さんのうち、お兄ちゃんは「キティでもなんでもいいよ。そのへん全然気にならないよ」なタイプで、学校に持って来るように指示のあった小さな鏡も「キキとララ」の模様のものを何のこだわりもなく持って行き、弟くんは「キティやキキララみたいな、おんなこども、のものなんて、俺のセンスが許さないぜ」なタイプとのこと、それぞれで興味深いことです。

お兄ちゃんにとっては、鏡が鏡として機能するかどうかが重要な部分であり、弟くんにとっては、そのものの柄が自分好みかどうかが重要な部分になる、ということでしょうかねえ。

でも弟くんは、お兄ちゃんのことが大好きで、どんなに「おんなこども、のもの」でも、「お兄ちゃんが使ったものなら俺も使うぜ」となるあたりに、揺れる男心を感じます。