ながらの道

歯磨きのあとのうがいは」にメッセージをくださりありがとうございます。

うふふ、実は、私も、ながら歯磨きすること多いです。

歯磨き(歯茎マッサージも)をする時間が長いので(二十分前後はしてると思う)、ずっと洗面台の前に立っていては、今の時期は寒く、夏は暑く、快適性が低いので快適な場所に移動します。

そうして、居間の自分の定位置等快適な場所に座ってゆっくりと、人様のブログを読みながら、テレビを見ながら、生協カタログを見ながら、などの「ながら歯磨き」は日常です。

一応、歯磨きがはねたりたれたりしないような磨き方(マッサージ中心)にしますが、それでもたれそうになるときには、さっさと洗面台に移動して処置します。リビングで「はね」や「たれ」の後始末清掃をするのは自分でもそれは希望しないことですゆえ。

うろうろ動きながら、も、たまにはするかなあ。片手で歯磨きしながら、お風呂上りに着るつもりの下着やパジャマを脱衣所(洗面台もある)に持ってくるとか、かなあ。でも、あんまり複雑な動きをしながらでは、歯と歯茎の感覚に集中しにくくなるので、私の「ながら磨き」は、うろうろ、というよりは、洗面台以外の場所でじっとしてゆっくりじっくりなだけで、ながら達人度はそれほど高くないのかもしれないです。ただ、洗面台から居間まで移動する過程とまた洗面台に戻ってゆく過程は、まさに、うろうろ、しながら磨いている状態と言えるかも。

旅先の宿では、だいたい縁側の椅子に腰掛けて外の景色をぼおっと眺めながら、シャコシャコとゆっくりじっくり歯磨きします。

縁側がないような部屋の時には、共用の洗面台の所でちゃちゃっと済ませているかもしれませんが、誰もいない時間帯のお風呂(温泉であればなおよし)の湯船の縁に腰掛けて、ぼおっとシャコシャコ歯磨きすることもあります。

自宅のお風呂でも湯船に入ってゆっくりと歯を磨くことはよくあります。全身の血流が促進された状態で歯茎をマッサージするとたいへんに具合がよろしいので、これは今後も続けると思います。

おしっこやうんちはトイレの便器で集中してするように、歯磨きも洗面台で集中して行うことを好む流派がいらっしゃることは知っております。ですからわざわざそういう流派の方々に見せつけるようにあるいは強要するように「ながら磨き」をすることはないつもりではいますが、温泉銭湯の洗い場で髪の毛トリートメントしてる間に顔を洗ったり歯磨きしたりすることもあるため(私以外にもそのようにしてじっくりとトリートメントを染みこませている人を見かけることがあります)、もしかすると、「げえっっ、なんで洗面所じゃなくてお風呂の洗い場で歯磨きすんのよっ」という思いを誘発して、世界平和を若干乱している可能性はおおいにあります。

そのぶんは、またなにか他の部分で世界平和に貢献することで、帳尻を合わせることができればいいなできるといいな、と思いながら、歯磨きと世界平和活動に励んでゆこうと思います。