地震の揺れ

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レーシック検討後断念なさったとのこと。めいちゃんと同じように、手術中の地震をご心配なさっての断念とは。しかも、地震の揺れでぐらりとなってメスが眼球をぶすり、とまで想像なさったとは。しかしながら、一応、レーシックはレーザーによる手術でございますれば、レーザーが何かをすることはあっても、メスは出番がないのではないかと。手術中は、人間の目にもレーザーの機械のほうにも、固定のための装置が設置されておりますゆえ、地震が起こっても、どちらかだけが勝手な動きをする可能性も低いのではないかと。けれども、そんな不安を克服してまで、取り組む必要があるものでもないように思いますので、断念は、勇気ある前向きな撤退、ということで。

そういえば、以前のめいちゃんは、近視矯正手術時には、両眼のまつげを全て抜くか剃るかしてから手術するものだと勘違いして怖がっていました(みそ文「まつげ」をご参照ください)。それなのに、あのときの私ときたら、「相変わらず、めいちゃんてば、面白い心配がり芸をしてくれるなあ」くらいに思い、笑い飛ばすのが正しいコミュニケーションだと信じて、そうしました。でも、もしかすると、めいちゃんは、当時も今も、芸ではなくて、本当に本気で心配していたのかもしれません。近視矯正手術関連に限らず、めいちゃんと一緒に大きくなってきた40年近くの間に、私が何度も「もう!めいちゃん、面白い!」と大笑いして、めいちゃんも「え?そうかな?そんなに面白いかな?」というかんじで一緒に笑ってくれていたいくつもの出来事の中で、実は彼女は本気でいろいろ不安がったり心配したりしていたのかもしれない、と、ようやく思い至りました。こうして自分でブログを書くことで、友の性質に、なんとなくでも、今更ながらでも、遅ればせながらでも、いやいや実は思ったよりも意外と早く、気づくことができた私は、やはり、相当偉いのかもしれません。でも、そんな私と長年ずっと仲良しでいてくれるめいちゃんは、間違いなく、さらにもっとずっと偉いと思います。