退院後と手首の妄想

「りららちゃんのキス」への拍手コメントと、るうとくんの退院祝いを、ありがとうございます。

その後、るうとくんは、ずいぶん元気になったそうで、でも、りららちゃんは相変わらず保育園で風邪やいろいろもらってきては、鼻水ずるずる垂らしながら、げほげほ咳をしながら、るうとくんに抱きついたりキスしたりを繰り返すので、「るうとも頑張るしかないよねえ」と同僚はため息をつきます。

同僚が見せてくれた、るうとくんの写真、で、私は彼の手首と手の甲の美しさ（私の好み的に）に一目惚れしました。プロのバスケットボール選手などに、たまに、ああいう手の甲と手首と腕（肘下）の美しい人がいるのですが、ああいう素材は、こんな小さいときにほぼ完成しているものだったのか、と、感心しているところです。

しかし、私が同僚に「また、るうとくんの手の甲と手首が写るような写真を撮ってきて見せてください」と頼んでも、同僚はあまり真に受けてくれません。

ぜひとも、あの手の甲と手首のまま順調に成長して、私のような好みの人の肩を抱いてドキドキさせてあげてほしいなあ、と、るうとくんの祖母ですらしないような妄想を、一人で延々滑走させる、秋のはじめにございます。