無職の次の生きる道

退職報告書」に拍手とコメントをくださり、ありがとうございます。

おかげさまで、久しぶりの無職生活を、鋭意満喫中でございます。

仕事に関しては、できることなら、最後は、せめて、感慨深く、売り場の商品たちを丁寧にメンテナンスして、商品や備品達にお礼と今後の激励を伝えてから退職したかったのですが、最後の最後まで売り場作成と棚替えの作業でいっぱいいっぱいで、人間(同僚たち)にご挨拶するだけで精一杯でした。

有給休暇については、会社からは「法律上は無理に消化しなくてもかまわないのですよ」と連絡がありました。人件費を払う側としては、払わなくて済むなら払わずに済ませたい部分であろうとは思います。

でも、まあ、今回の勤務先は、せっかく東証一部に上場するほどに大きくなった会社でもありますし、ありがたくわたしの有給休暇分の人件費も出してもらいましょう、と、安心することにいたしました。

もしも、次の転職先が既に決まっているなどで、退職後、間を置くことなく、次の勤務先で被雇用者として働く場合は、有給休暇の消化なしに、次の職場での勤務を開始することもあるでしょうし、各種手続きは次の職場で行えばよいので、個人的にハローワークや市役所などに赴く必要はありません。

これまで、職場の同僚達から退職しようかどうしようか、という相談を受けるたびにわたしは「決めるのはあなただけど、わたし個人としては、ぜひともこのまま、互いに老婆になっても、ここで、ともに働きたいと思っている」と話していたのに、そう口走っていたわたしのほうが、他のどの同僚よりも早くに退職することになるとは、なかなかに意外な展開でした。

なにはともあれ、次の仕事とのよきご縁に恵まれ次第、すみやかによき仕事を提供することができるよう、セルフメンテナンスをより整えつつ、自分の同僚運にさらなる磨きをかけながら、就職活動に臨みます。