感慨深い成長

そういえばずいぶん前のことになりますが、「「おのろい」の力」を読んで笑ってくださったという話を、この記事のモデルになってくれた「どうだくん」に知らせたところ、「おのろいのことは常に忘れてはおりません」と返事をくれました。息子(二号くん)がうっかり雪国暮らしの道に導かれないように厳重に注意しているとも。

どうだ家の二号くんは、小学校六年生となり、すでに亡き母の身長(160cm)を超えて、今年中には父(どうだくん)の身長(170cm)も超える勢いで成長中なのだそうです。

この調子で一家の中で最大級のサイズになれば、雪かきも平気でこなせる丈夫なやつになるんやろうなあ、と思いそうになるたびに、いかんいかん、この身長の伸びも、雪国暮らしを叶えてやろうというみそさんのおのろいの発動かもしれない、と、雪かきイメージを打ち消しているのだとか。

赤子の時から見知っている小さかった人が大きくなるのは、本当に感慨深いです。