自分に願うこと

先の見えない安心」にメッセージをくださりありがとうございます。

ずいぶん昔の記事でしたのに、目を通していただけると、見直し作業をしている甲斐があったなあ、とうれしい気持ちになります。

本当に、抱えている問題や課題は各自異なっているもので、同種のことであるとしても抱える人によって捉え方も解決の仕方も異なるものですねえ。

それぞれがそれぞれにそれぞれの受け持ちを、粛々と担うようになっているものなのかもしれません。

先が見えないから不安になるわけではなくて、不安が大きいからこそ先が見えないことが気になるのだろうなあ。

人生、先が見えないのは、いつだって先など見えないけれど、先が見えないことが気になるときと気にならないときがあり、先が見えないことが不安に思えるときと期待に似たなにかに思える時とがあります。

どうせ生きている間を生きているように生きてゆくのが人生なのであれば、先が見えないのはいつものことだと割りきって生きて行くことができるくらいに、身体やこころが丈夫であれたらよいなあ、と、自分に願うところです。