オクラを生で食べる派
「大きなオクラと小さなオクラ」にメッセージをくださり、ありがとうございます。
炒めオクラは、そのままでも、カレーのトッピングなどにしてもおいしいので、ぜひお試しになってください。
一時期、生のままオクラを食べるブームがあったとのことですが、私の実家でも、もともとオクラは生で食べてばかりでした。うすーくスライスして、オクラ同士を混ぜて、ネバネバっとしたものをおかずとして食べていました。
当時はその食べ方だけだったのですが、その後、私は山形の「だし」というものに出会いまして、夏野菜を刻んで出汁醤油っぽいものでわずかに味をつけて混ぜ込んだものが大好きになりました。
「だし」に使う野菜は、キュウリ、ミョウガ、青紫蘇、茄子、オクラ、なめこ、昆布、などでしょうか。ネギが食べられる人はここにネギも入れます。
細かく刻むときのサイズは、サイコロよりもずっと小さい、サイコロの九分の一くらいかなあ、とにかく小さく刻みます。野菜はすべて生のままです。
なめこは水煮をそのまま(生であればさっとゆがいて)使います。昆布はあれば、適当にキッチンハサミで小さく切って入れますが、なければ入れません。
で、これらに出汁醤油かお醤油かめんつゆか何かを少し垂らして、ひたすらぐるぐる混ぜあわせると、全体が、ねんばーっ、と粘ってきます。
それを冷蔵庫で冷やして(冷やさなくても充分おいしいです)、ご飯にかけていただくもよし、冷奴にのせるもよし、素麺の具にするもよし、そのまま食べるのもよし、です。
ああ、「だし」食べたくなってきました。作ろうかなあ。
生のオクラは、「だし」以外では、オクラを薄く切ったあと、そのまま単品もいけますが、納豆と混ぜても、大根おろしと混ぜても、なめこおろしと混ぜても、どれも好きです。
なんとなく、オクラ万歳!