私の中の責任者

少し忘れた頃に叶う願い」に拍手とコメントをくださり、ありがとうございます。

自分に起こる出来事に関して、自分にとっての意味の有無やその意味の内容を全て把握することや理解することは容易ではないのでしょうが、そして、把握や理解をしていないからこそ思いがけない出来事として対面することができるのでしょうが、ここまで思いがけない度の高い時期や内容でなくてもね、もうちょっとこうなんというのかなあ、加減というものをだねえ、ちょうどよくするとなんかよくわからんけどもっとさらに塩梅がよくなるような気がするよ、と、私に対して「私の中の責任者出てこいー!」と呼びつけた上で言いたくなることがあります。

この「私の中の責任者出てこい!」感はわりとよくあるのですけれど、そのたびにいちいち自分が出ていって自分に対応するしかない、というなんともいえないままならなさがお好きな方にはたまらないのだろうか、私はお好きな方なのだろうか、うーん、うーん、と、一人で頭を抱えてぐるぐるその場で回りながら考えます。