乳がんの精密検査の仲間入り

乳がんの精密検査で返り討ち」はわりと古い記事ですのに、たどり着いて読んでくださり、精密検査前の励みとしていただけたこと、ありがたくお礼申し上げます。

その後、精密検査は無事に済まれた頃でしょうか、そして異常なしの結果に安堵なさっている頃だといいなあ、もしかすると念の為に今後も定期的にチェックをしていきましょうねという話をドクターとされた頃かもしれないなあ、もしももしも何か治療が必要なものが検出されたとしてもマンモグラフィーで見つかるものはごくごく早期の初期のものとして対処法がいろいろあるので体力気力を整えて臨めば安全で安心なはず、と思いながらお返事を書いております。

先日職場の同僚が初めてのマンモグラフィーで「要精密検査」の通知が届き大きな病院でエコーを含めた再検査を受けました。彼女は「まえにどうやらさんがマンモで再検査になったときに年上のお姉さま方から『再検査はよくあること、私なんかもう何度も受けた』ってさんざん言われてたから、そうなんやよくあることなんや、とりあえず受けるだけ受けよ、でも一応それでもなにか対応が必要な状態なのがわかったら面倒くさいのは面倒くさいけどまあそれはそれでそれやな、と思って受けに行って、そしたらエコーがむっちゃ痛くて。マンモのときは言うほど痛くないなーと思ったけど再検査のエコーってこんなに痛いものなのか、と思ったら、なんか研修中のドクターが必死に念入りにいつまでもグリグリグリグリとエコーの機械を押し当ててただけで、上のえらい先生が出てきて診てくれたらささーっとエコーで胸全体を一回なでただけで『ん。これはなんにもないね、異常なし』って言うてて、まあそういう研修医制度もあるような病院を選んだのは自分なんだけど、ここの乳腺外来受診すると異様に時間がかかって半日仕事になって疲れると定評があるのは念入りすぎて痛すぎるエコーのせいだったのか、って思った」と精密検査の仲間入りをしたけど異常なしでよかったという話を聞かせてくれました。私が精密検査を受けたときのエコーは別に全然痛くなかったよなー、と思いながら彼女の話を聞いていたので、研修医さんの熱意のせいで痛かったのだとわかり、やっぱり通常は痛くないもんだよね、と安心しました。

久しぶりに「乳がんの精密検査で返り討ち」を読んで、ああ、胸部の保温にも努めようと思ったのよねえ、あのときに購入した着心地の良いブラとシャツのシリーズが今では日々の制服状態になっているのよねえ、といろいろ思い出しました。

この機会にまたお互いに乳房お手入れ計画をじっくりとゆっくりと練っていくことにいたしましょう。