マンションと薬

「名前の交替」にメッセージをくださりありがとうございます。また以前にも何度か、いえ何度もメッセージをうれしくいただいておりますのに、お返事を書く予定の箱の中に入れてなかなか書かないままでおりますが、毎回ありがたく読んではそうかそうだよねといろいろたのしく考えております。

今回のマンション名の変更、そういえば住所表示の一部変更になるのですよね。郵便物配達物のことしか考えておりませんでしたが、考えてみると保険証の住所も免許証の住所もこれまでのマンション名が書いてあります。免許証は次回の更新のときにマンション名の変更をすることになるのでしょうが何かマンション名を証明するような確認してもらえるようなものを持参する必要があるのかどうか更新前に問い合わせておくことを未来の私が思い出せますように。

保険証は少し前に新しい期限のものをもらったばかりなのですがこれもきっとそのうち保険組合に連絡せねばなりません。そもそもが勤務先で加入しているものなのですが勤務先に連絡すれば自動的に変更してもらえるかというとそういうわけでもないような気がいたします。

もしかすると住民票やマイナンバーもこれまでのマンション名が書いてあるのかしらとそうっとマイナンバーを見てみましたら現在のマンション名が書いてありました。

新しいマンション名は1月1日からとのことですが、建物の外壁の文字は既に新しい文字になっています。しかし自己主張の薄い色合いなので外壁の色に紛れてまじまじとそう思ってみないとマンション名がかわっていることにはなかなか気づきそうにありません。

引越しに伴う住所変更の手間をかけるのは仕方ありませんし、その地域全体の住所表記の変更であれば各個人が特別何か公的な手続きをする必要はなく、郵便物配達物配送先住所の変更手続きや家族友人知人へのお知らせくらいはすることになるでしょうが、今回のようなケースは何をどの程度個人がすればよいのかする必要があるのか考える初めての経験です。

ちなみに夫は今度の新しいマンション名について「ぱっとせんなあ」と言っていました。しかし新しい名前はフランス語でしあわせというような意味あいの言葉らしいので、我々にその言葉の音と意味の馴染みがこれまでないというだけで別段縁起に問題のある名前ではなさそうです。

ひとつ問題なのは今度の新しいマンション名とよく似た名前の薬があり私は仕事で日常的にその薬を取り扱っているため似てはいるけど異なるその薬の名前を自分の住所欄に間違って書いたり口で説明したりするかもしれないということです。実際既に年賀状で何度か書き間違えまして『うっ、うっ』と言いながら修正テープで修正し書き直すというかなしいことがありました。この調子だと職場でその薬の名前を書いたり話したりするときにも間違って自分のマンション名が出てくる危険性ありです。当面は注意してみてそれでも何度もやらかしそうならば諦める方向で生きていきたいと思います。